高田馬場のミャンマー・カチン料理(マリカ,ミッチーナ,実の里) - 高田馬場B級グルメ

カチン料理とは?

ミャンマーの少数民族、カチン族の料理のことである。

カチン料理の特徴とは、と聞くと、「すっぱい、しょっぱい、辛い、体に良い」と返ってきた。ニンニク、しょうが、ハーブをたくさん、「薬膳のような」材料を使い、ビルマ料理に欠かせない「油」もほとんど使わないのだそう。焼く、蒸す、煮る、と日本の料理に近い料理法が多いという。

タケノコや山菜など日本と同じ食材を使うのがカチン料理の特徴となっています。

一方で、スパイスやハーブを多用し、辛さが強いのは雲南省の影響と言われます。

ミッチィーナでカチン料理の店を探して結構、苦労したことがあった

余り油っぽくない料理と聞いていたが太郎が食べたものは正直、中華の亜流か?と言う感じだった

ヤンゴンで食べたカチン料理の方が辛くて、それっぽかったのを覚えている

参考

オリエンタルキッチン マリカ ORIENTAL KITCHEN MALIHKA

2008年10月に創業した日本初のカチン料理店だ。

店舗外観

ミャンマー最北部カチン州の家庭料理の店になる。基本的にカチン料理はミャンマーでも店で提供されることがほとんどないため、日本で提供されるカチン料理のメニューも必然的に家庭料理になる。なお、マリカではミャンマー料理はもちろん、タイ料理、中華料理、ベトナム料理も提供されているようだ。

店名の由来は、ミャンマー北部カチン地方の「マリ川」である。川はカチン語で「カ」だ。店主夫妻は、バモー出身でジンポー族のデビット・トゥラゥン氏とロイセン氏である。

高田馬場駅から早稲田通りを早稲田方向に歩く。徒歩3分で右手に中華食堂一番館が見えてくる。以前はマラバールだった場所だ。このビルの三階がオリエンタルキッチンマリカだ。

一階の入口脇にマリカのメニューが書かれた看板があるので、それが目印になる。それとは別にダンパッウの吊り看板もかけられている。マリカはメニューのなかでもダンパッウを推しているらしい。

店舗外観 メニュー

雑居ビルに入り、エレベーターで三階に上がると、オレンジ色の扉が目に飛び込む。マリカの入口だ。三階1フロアー全てをマリカが占めている。入って左手は主に一見客が食事をするスペースで、入って右手は常連客の食事兼カラオケスペースと厨房だ。ミャンマー料理店にカラオケは珍しくない。夜が更けると音楽が店内に響くことになる。ちなみに、入って右手のスペースを利用したことはまだない。

店内は暖かい色の照明のもと清潔感に満ちており、アジアンなインテリアが過剰に溢れることもなく、すっきりとしている。ただしBGMはテレビから流れる放送だ。日本語も接客も慣れたもので、安心して食事できる。メニューも日本語で写真付きだ。

2011年06月17日ダンパッウ

ダンパッウ

2011年6月17日にマリカでダンパッウを食べた。900円だ。

店外の看板でも店内のメニューでもダンパッウが推されている。

ダンパッウとはミャンマーのビリヤニだ。香辛料を加えて炊き上げたライスに、片足一本丸ごとの鶏もも肉を煮込んだカレーが添えられている。

ダンパッウはカチン料理ではなくミャンマー料理で、伝統的なビリヤニがそうであるように元々は大勢にふるまうおもてなし料理*だったが、現在は家庭料理というより、お店で食べる高級料理に属する*といってもいいのかもしれない。もっともミャンマーの旅行記などではパックに盛られて売っているところが報告されていたりもするのだけれども。

マリカのメニューではダンパッウの説明としてミヤンマーの伝統的なドライカレー風(炊き飯とバター鳥もも肉煮込み付けご飯セット)とある。

ライスはインドのバスマティ米とタイのジャスミンライスをブレンド、そこに少量の日本米を混ぜることで香ばしく炊き上げているのだそう*だ。香辛料、カシューナッツ、ドライレーズンと一緒に炊かれており、オレンジ色が鮮やかだ。

鶏もも肉はフォークで簡単に骨から肉を削ぎ落とすことができるほど煮込まれている。とても柔らかい。適度なスパイシーさと旨みのあるオイリーさも堪らなくよい。

ライスと鶏もも肉を一緒に食べれば至福の時を味わえる。

食事が目的ならば、間違いない。オリエンタルキッチンマリカでは、まずはダンパッウを一度食べてみるべきだ。

店舗

営業時間

火曜日から金曜日まで11:30から14:30、17:00から24:30まで。土、日曜日は17:00から29:00まで。定休日は月曜日。

住所

新宿区高田馬場1-25-29 サンコール3F

参考

実の里[みのり]

実の里看板 実の里ランチ看板

実の里は2011年4月にミニインディアの跡地で開業した。炭火焼肉実の里のマリッブ・センブ氏による経営だ。そのため、店名や看板のデザインが同じになっている。炭火焼肉レストラン実の里を経営する御夫婦は、2人ともミャンマー東部のシャン州の出身*らしいので、焼肉レストランの経営が安定した今、ミャンマー料理店を開業したという経緯かもしれない。

マリッブ・センブ氏は実の里の経営の傍らで母国ビルマの民主化のための活動や、カチン民族をはじめとした少数民族の権利保護にかわる活動を続けている。2011年6月20日には第2回ダイバーシティ勉強会~多文化レストランと就労支援*の講演もするようだ。紹介記事があった。

マリッブ・センブさん
「実の里」経営者。
カチン難民。1992年に来日。在日韓国人の店主が経営する焼き肉店での修業を経て、西早稲田に焼き肉店「実の里(みのり)」を開店。
多くのミャンマー人を雇用し、他店への就労を後押しするなど、職業訓練の機会を提供してきた。2011年4月に同じく西早稲田で2店目となるアジア料理店を出店。

知れば知るほど、応援したいという気持ちに駆られる。

店舗外観 調味料

高田馬場駅から早稲田通りを早稲田方向に歩く。明治通りを横断して、さらに歩く。通り沿いの右手に実の里が見えてくるはずだ。

店の左隣はトムヤムラーメンで有名なタイ料理のティーヌンの西早稲田本店で、道路を挟んだ向かい側にはミャンマー料理はもちろんカチン料理という特徴まで同じくするミッチーナがある。そしてこの一帯はワンコイン中華ランチの東北餃子房華翠苑に挟まれる地域でもある。

マリカミッチーナに続き、多分、実の里は日本で3番目に開店したカチン料理店になる。高田馬場・早稲田界隈にはミャンマー料理店が多いが、そのうち3店はこれでカチン料理店となった。

実の里が開店するまでは、ミャンマー料理店は雑居ビルの2F以上やB1Fで営業している店ばかりだったのだが、これでとうとう歩道からも店内を窺える1Fで営業する店が現れたことになる。店舗は奥に長くて間口が狭いが、それでも他店に比べると気軽に入りやすい。

右手奥が厨房で、左手にはテーブルが並んでいる。店内の最奥には大きなテレビがあり、地上波が流されている。食券機や給水器の類はないので、たとえ案内がなかったとしても、適当にテーブルを選んで腰掛けよう。

卓上には、オイルに漬けられた唐辛子や揚げニンニク、塩、胡椒がある。

メニューは日本語だ。写真もついているので、初めて注文する品でも安心して注文できる。注文したら後は待つだけだ。ミャンマー料理を楽しもう。

2011年05月08日チャッタアッシピャン+ライス+麻婆豆腐+サラダ+スープ

ヒン

2011年5月8日チャッタアッシピャン+ライス+麻婆豆腐+サラダ+スープを実の里で食べた。700円だ。

チャッタアッシピャンはメニューに鶏肉とジャガイモの煮込みとある。ミャンマー語は分からないけれども、経験上、日本語ではチェッター(鶏肉)アールー(ジャガイモ)ヒン(煮込み)と表記されるほうが多いかもしれない。

同じメニューを多分食べているhirokon氏が述べるに鳥肉と里いもをチリソースで味付けした定食*だそうだが、やっぱりジャガイモでメイクイーンのような品種だったかと思う。鶏肉がやわらかくてスパイシーでジューシーで美味かった。

ライスはジャポニカ米で炊き加減は硬めでちょうどよい。麻婆豆腐は全ての定食につくようだが可も不可もなく。サラダは市販のドレッシングをかけただけのものだったが、スープは香草が入っていて東南アジアの雰囲気のあるスープだった。

今度、580円からの定食メニューをはじめると店の方が話していた。素晴らしい。

2011年08月18日ペティアサッチョ+ライス+麻婆春雨スープ+サラダ+スープ

ヒン

580円からの定食メニューがはじまると事前に聞いていたので、試しに訪問してみた。すると580円の定食メニューはもちろんのこと、500円の日替りランチメニューが始まっていた。

激戦区である。隣はタイ料理のティーヌンで、道路を挟んだ向かい側にはミャンマー料理はもちろんカチン料理という特徴まで同じくするミッチーナがある。そしてこの一帯はワンコイン中華ランチの東北餃子房華翠苑に挟まれる地域でもある。この激戦区で実の里はワンコインミャンマーランチを掲げて勝負しているようだった。

トムヤムラーメンで東京都区内から神奈川県川崎区まで店舗を拡大したティーヌンを中心としたこの一帯はとても熱い。利用者にとっては本当にありがたい限りである。

2011年8月18日に実の里でペティアサッチョ+ライス+麻婆春雨スープ+サラダ+スープを食べた。580円だ。

ペティアサッチョは豚肉とインゲンのピリ辛炒めだそうだ。インゲンを豚肉で包みながら食べる。辛さは控えめだ。悪くない。インゲンと一緒に卓上の唐辛子も豚肉にくるんで食べる。ジャリジャリとした歯応えが加わるのがよろしくないが、辛味が増すのがいい。卓上の揚げニンニクも試す。揚げニンニクは想像よりは風味が薄かった。ペティアサッチョは少量ずつ卓上の調味料を試しながら食べるのが面白いし、試しながら食べているうちに癖になってくる味かもしれない。最後にピリ辛ダレをライスにかけて食べてみたのだが、美味かった。

麻婆春雨スープは片栗粉でとろみがつけられていなかったので、文字通りスープ状だった。青ネギが添えられている。春雨だけを先に食べつつ、余った春雨とスープをライスにかけて食べた。麻婆春雨雑炊だ。悪くない。以前に食べた麻婆豆腐と比べて、今回の麻婆春雨スープのほうがいい。レベルアップしている。

サラダはキャベツ、タマネギ、キュウリ、ニンジンだ。しっかりと量があって、食べ応えがある。スープは塩辛かった。サラダもスープも前回と同じものだが、どちらも印象が変わった。我ながらいい加減なものだ。

最後にとても重要なことだが、ライスがお代わり自由だった。ジャポニカ米だが炊き加減は悪くない。お代わりが嬉しくなる米だ。おかずの量がとても多いので、これで実の里では必ず満腹になれることが確定した。素晴らしい。

2011年08月20日ア・チャウッ・チョー+ライス+麻婆春雨スープ+サラダ+スープ

ア・チャウッ・チョー

2011年8月20日に実の里でア・チャウッ・チョー+ライス+麻婆春雨スープ+サラダ+スープを食べた。580円だ。

ア・チャウッ・チョーは、店頭の立て看板によればミャンマー風揚げ物セット。鶏と豚のカリカリ揚げですとのことだ。薄いコロモで鶏や豚がカリカリになるまで揚げられている。これを刻みタマネギの入ったチリソースにつけて食べる。

予想以上に大量の揚げ物だった。鶏も豚も脂身が目立った。脂身が揚げられてカリカリになっているのだ。ソースはさっぱりしているが、最後は食べ飽きた。くどい。ミャンマーやタイ北部ではカリカリになるまで豚、特に豚皮を揚げるのが定番料理の一つであるのかもしれないが、自分にとってはそもそもカリカリ揚げというメニュー自体が好みではなかったのかもしれない。残念だ。

実の里の定食メニューのなかで580円のメニューは2種類だ。ア・チャウッ・チョーとペティアサッチョである。ア・チャウッ・チョーを注文してはいけない、注文すべきはペティアサッチョだ、と自戒する。こればかりは好みなのだろうが、大好物にならなくて良かった。体重が増えなくてすむ。

2011年09月02日ペティアサッチョ+ライス+麻婆春雨スープ+サラダ+スープ

ペティアサッチョ

2011年9月2日に実の里でペティアサッチョ+ライス+麻婆春雨スープ+サラダ+スープを食べた。580円だ。

ペティアサッチョは豚肉とインゲンのピリ辛炒めだ。注文するのは二度目だ。確かに美味いとは思っていた。過去の訪問記録を読み返すと、結構な頻度で実の里に通ってしまっている。どうやらお気に入りになってしまったらしい。

実の里は激戦区にある。隣はタイ料理のティーヌンで、道路を挟んだ向かい側にはミャンマー料理はもちろんカチン料理という特徴まで同じくするミッチーナがある。そしてこの一帯はワンコイン中華ランチの東北餃子房華翠苑に挟まれる地域でもある。これらの店のなかから実の里をいつの間にか選んでいる。

ペティアサッチョは豚肉もインゲンもたっぷりの量だ。ピリ辛ダレがポイントだ。タレのレシピが気になる。しかしレシピが分かっても自宅で調理するのはきっと躊躇することになるんだと思う。大量の油で炒められているからだ。自分で調理する場合には勇気が要りそうだ。

ライスはお代わり自由だ。最初に茶碗山盛りにご飯を盛り付けしてくれるが、それでもお代わりを頼んでしまう。麻婆春雨はとろみがなくスープ状で、そんなに美味いものではないが、辛味でアクセントになっている。サラダは食べ応えがある。スープは本日は豆腐入りだった。やや塩辛いのが残念だ。

本日も動けなくなるほどに満腹だ。満足した。

2012年01月03日ペティアサッチョ+ライス+麻婆豆腐スープ+サラダ+スープ

2012年1月3日に実の里でペティアサッチョ+ライス+麻婆豆腐スープ+サラダ+スープを食べた。580円だ。

実の里は競合店に囲まれた激戦区にあるカチン料理店だ。左隣にはタイ料理のティーヌン、道路を挟んだ向かい側にはミャンマー料理はもちろんカチン料理という特徴まで同じくするミッチーナがある。そしてこの一帯はワンコイン中華ランチの東北餃子房華翠苑に挟まれる地域でもある。

数ヶ月ぶりの訪問だ。店頭に日本人が製作したと思われるカラフルな立て看板が置かれるようになっていたので気になっていた。カチン丼が早稲飯コンテストで優勝したらしい。2011年9月23日に早稲田キャンパスで開催された早稲田地球感謝祭2011に実の里も出店して、その早稲飯コンテストで優勝したようだ。出店数自体は少ないものの、ママハウス沖縄食堂、OmtRakなどを退けての優勝だ。店内にもメニューを日本語で紹介するカラフルな吊り看板が多数あって、日本人が入店しやすく利用しやすい店へと変化してきている。

ワッター(豚肉)ペティ(インゲン)アサッ(辛い)チョ(炒め)だ。豚バラ肉とインゲンがピリ辛の味つけで炒めてある。定食屋中華料理店にある豚肉とインゲンの辛味炒めと同じだ。カチン料理店で注文するのもどうかと思う一品だが、知らないうちにお気に入りになってしまっていた。味つけが悪くないうえに量がたっぷりとしているのだ。これで580円は安い

ライスはジャポニカ米だ。炊き加減はちょうどいい。お代わり自由である。最初に茶碗山盛りにライスを盛り付けてくれるが、それでもお代わりを頼んでしまう。しかし店外にも店内にもライスがお代わり自由だとどこにも案内がない。自分のように知っていれば問題ないが、最初に実の里を訪問した人にとっては残念な事態であるに違いない。お代わり自由だと知っていて食べるのと、最後までお代わり自由だと知らずに茶碗一杯のライスに合わせて食べきってしまうのとでは、満足感が全く違う。

また、本日は麻婆春雨ではなく麻婆豆腐だった。突然の変更だ。メニューには麻婆春雨とあるので、麻婆豆腐に変更する場合は、断りを入れてから変更してもらいたかった。あらかじめ変更を承知していて注文するのと、料理が出てきてから変更に気づくのでは印象が全く違う。ちなみに、麻婆春雨はとろみがなくてスープ状だったが、麻婆豆腐も同様だった。挽肉が入っていないので旨味が少なく、辛味も控えめだ。そのままだとおかずとしては食べづらかったので、卓上調味料で味を整える必要があった。ところが、いつもは卓上に置かれている辛いぞ!でも、美味しい・・・・の透明パックに入った辛味調味料がない。他のテーブルを見渡す。やはり置かれていない。開店当初は置かれてなかった調味料なので、卓上に常備しておくのを再びやめてしまったのかもしれない。これはかなり残念だった。

サラダは量が控えめになってきたかもしれない。スープは塩胡椒がかなり効いている。

実の里は、見た目が日本に馴染みつつあるミャンマー(カチン)レストランだが、実質的なサービスでまだまだ改善の余地が多そうだ。

店舗

営業時間

月曜日から土曜日までは11:00から15:00、17:00から23:00まで。日曜日は17:00から21:30まで。

住所

新宿区西早稲田2-18-25 横山ビル1F

早稲田通り沿い南側で、馬場口交差点から東に徒歩数分。早稲田通りを挟んだ向かい側にはミッチーナ

参考

カチン・ミャンマー料理 ミッチーナ

ミッチーナは2012年2月には既に移転したか閉店したかしている。とても残念だ。

2009年12月28日に創業したカチン料理店。ミャンマー最北部カチン州の家庭料理だ。ミャンマー料理も提供されている。

店舗外観 店内

店舗入口

店舗は早稲田通り沿い北側で、以前は珍味が移転後に営業していた場所にある。コンクリート打ちっぱなしのビルの2階である。早稲田通りを挟んで向かい側には、トムヤムラーメン発祥店で有名なタイ料理店ティーヌンの本店や、ミャンマー料理店だけではなくカチン料理店であることも全く同じな実の里が店を構えている。

日本で唯一だったカチン料理店のオリエンタルキッチン マリカとの関係は不明だが、ミッチーナの開店によって高田馬場に日本で二軒目のカチン料理店が誕生した。

開店当初は乱雑な印象のあった店内だが、改装後は清潔感に溢れる印象に変貌した。剥き出しのコンクリート壁もダウンタウンのアジト的雰囲気が消えて都会的なハイセンス感を醸しはじめたような気さえする。

訪問履歴

2010年01月28日ミッチーナカオスエ+ライス小、カチン風牛肉煮込み、ライス、ビールで700円+500円+200円+サービスで1,400円

ビールをサービスしてもらった。

2010年01月29日ミッチーナカオスエ+ライス大で700円+200円

前日、ビールをサービスしてもらったので再訪した。

2011年06月26日チェシータミン

チェシータミン

2011年6月26日にミッチーナでチェシータミンを食べた。900円のところランチだったのでアイスティーもついて550円だった。

チェシータミンはメニューで焼き鳥と鶏油ご飯と訳されていたが、要するにマレーシア、シンガポール料理の海南鶏飯(ハイナンチーファン)、タイ料理のカオマンガイのミャンマー料理版料理だった。

海南鶏飯、カオマンガイが550円だ。味も悪くはなかったので激安だ。東京カオマンガイの590円こそ日本最安価格だと一般的にはよく語られているかもしれない。マスコミでも頻繁に取り上げられているかもしれない。しかしその常識はリトルヤンゴン高田馬場の地で密やかに塗り替えられていたのだ。もう一度確認しておこう。ミッチーナのカオマンガイ(チェシータミン)はアイスティーもついて550円だ。日本最安値に違いない。

早稲田通りを挟んで向かい側には、トムヤムラーメン発祥の有名タイ料理店ティーヌンや、ミャンマー料理店だけではなくカチン料理店であることも全く同じな実の里が店を構える。高田馬場・早稲田界隈まで視野を広げれば、タイ料理店が10軒弱にミャンマー料理店は10軒強とまさに東南アジア料理店この地域には乱立している。このサバイバル環境があってこその激安価格かもしれない。利用客の一人としては素直に嬉しい限りである。

チェシータミン

チェシータミンのライスに添えられた鶏肉は、メニューの写真では切り分けられることなく丸ごとで、かなり焼き色のついた状態だったが、実際には一口大に切り分けられた茹で鶏だった。鶏は丸ごと茹でられた後に切り分けられ、骨付きのまま軽くローストされているようだ。悪くない。骨付きなので食べづらくはあった。骨から肉がスッとは剥がせないのだ。またプルンプルンとしたゼラチン状の脂を楽しむこともできなかった。そして何よりも小さかった。しかし550円である。全て許容範囲内だ。

ソースは1種類だけで、サラダのドレッシングにしても良さそうなチリソースだった。これはこれで良い。

ライスはインディカ米とジャポニカ米のブレンドのようだ。鶏の旨みの詰まっている。炊いた感よりも炒めた感があるかもしれない。グリーンピースご飯になっている。悪くない。メニューの写真ではパクチーがのせられていたが、それは省略されていた。550円だ。これも許容範囲内だ。

以上にスープと食後のアイスティーがついて550円だ。細かい不満点は多数あるけれども、550円という低価格でその全てを許せる気分に変えてくれる。

海南鶏飯、カオマンガイを食べたくなったときで、味や量よりもまずは価格を優先させたいときに、ミッチーナのチェシータミンは絶大な威力を発揮しそうだ。

2011年11月16日カチンワッターチェ(カチン風豚肉煮込み)

カチン風豚肉煮込み

2011年11月16日にミッチーナでカチンワッターチェを食べた。確か900円だったと思う。

カチンワッターチェはカチン風豚肉煮込みだ。単品ではなく定食で注文した。ライス、サラダ、スープのセットになる。ライスはお代わり自由だ。

カチンワッターチェは辛くなかった。卓上にある自家製の辛味スパイスを追加して味を整える。ライスにぴったりと合うおかずになる。悪くない。そして確かに悪くないのだが、どこか日常的に食べる食事の延長線上にカチン料理があるような気がしてしまう。折角のカチン料理だ。「カチン料理を食べた!いつもとは違った味わいに満足だ!」となりたい。しかし、実際にはそうはならない。

その味わいにインパクトが少ないのだ。巷にある普通の定食屋で600-700円の定食類を食べても良かったんじゃないか。そんな想いが湧き上がってしまうのだ。まだカチン料理の美味さを堪能し尽せていないのかもしれない。残念さがどこかに残ってしまう。

なお、ミッチーナはディナーではなくランチで利用するのがお得だ。

早稲田通りを挟んで向かい側には、トムヤムラーメン発祥の有名タイ料理店ティーヌンや、ミャンマー料理店だけではなくカチン料理店であることも全く同じな実の里が店を構える。ティーヌンは16日なのでトムの日だ。390円でタイ料理が楽しめてしまう。また実の里もミッチーナより低価格路線だ。ミッチーナでのディナーはどうしても贅沢に感じられてしまう。

さらには、以前にランチでチェシータミンを食べたときには、550円の海南鶏飯、カオマンガイに感動したのだけれども、その後、再訪していない。ポーチャイでの780円カオマンガイは再訪している。+230円しても、クイティアオナームがつき、サラダバー、スープバー、デザートバー、ドリンクバーが利用できるほうを選んだ。

ミッチーナはどこか中途半端であるような気がする。

店舗

営業時間

月曜日から金曜日までは11:30から15:00、17:00から23:30まで。土日曜日、祝日は11:30から23:30まで。年中無休。

住所

新宿区西早稲田3-20-1 StoneWall Bild 2F

早稲田通り沿い北側で、馬場口交差点から東に徒歩数分。早稲田通りを挟んだ向かい側には実の里

参考

昆明飯店

昆明飯店はカチン料理も食べることのできた雲南料理店だ。

2001年8月に駒込で創業したが、2005年1月には閉店した。店主夫妻は王宏忠氏と三浦ユキ氏だった。

参考

作者:馬場飯
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