中華飯店 李家 - 熊谷B級グルメ

李家の紹介

李家の店舗外観

李家は、その看板によれば香港の味中華飯店らしい。

1987年7月に創業した。熊谷駅周辺の歴史あるデカ盛り店といえば、李家と詩知里屋だ。腹ペコ学生に今も昔も愛されている。きっと李家で過去に青春時代を過ごした若者たちの何人かは、今の東京で500円のワンコインランチ中華定食を堪能していることだろう。

店側もデカ盛りであることは承知しているようで、食べ残しは持ち帰り可能であることを強調している。

ところで、李家の店主はビアンキ乗りらしい。荒川土手も近いので、サイクリストの共感が得られる店になるかもしれない。

李家のメニュー

定食はランチでもディナーでも680円である。

最も人気のあるメニューはAセット回鍋肉で、次点がBセット咕老肉(酢豚)らしい。

逆に評判の良くないメニューは麺類で、茹で加減が柔らかすぎるらしい。

李家の店舗情報

営業時間

平日は11:30から14:30、17:30から22:30まで。

土曜日は17:30から22:00まで

日祝日は11:30から15:00、17:30から22:00まで。

住所

埼玉県熊谷市筑波2-99

熊谷駅北口から徒歩数分。

李家の訪問履歴

2012年11月 Aセット回鍋肉

李家のAセット回鍋肉

2012年11月に李家でAセット回鍋肉を食べた。680円だ。

Aセットは、回鍋肉、御飯、スープ、お新香のセットである。李家で最も人気のあるメニューは、このAセット回鍋肉らしい。

量がとても多い。

ライスがお代わり自由で食べ放題だったりするのではない。メインの回鍋肉の量がとても多いのだ。おかずが少なめで、ライスだけが食べ放題の店とは違う。

そして回鍋肉はキャベツの量が多いのではない。豚バラ肉の量がとても多いのだ。キャベツばかりが目立つ回鍋肉とは違う。

たっぷりと豚バラ肉を堪能できるのが李家のAセット回鍋肉である。

李家の回鍋肉

回鍋肉だ。キャベツと豚肉のみそ炒めである。

豚肉は豚バラ肉でとても量が多い。キャベツも量が多いのだけれども、その量を凌駕する。キャベツばかりが目立つ回鍋肉とは違って、豚バラ肉を思う存分に堪能できる。

みそは、豆板醤などの辛味はなく、甜麺醤なのだろうか、むしろ甘味が効いている。美味い。油が気になったものの、タレをライスにかけて食べてしまう。

李家のライス

ライスだ。

回鍋肉の量の多さに隠れてしまっているが、丼茶碗に山盛りである。量が多い。回鍋肉を多めに、ライスを少なめに食べ進めても、回鍋肉が余りそうになる。

炊き加減がやや柔らかめなのが残念なのだけれども、許容範囲内である。

李家のAセット回鍋肉は優等生だった。食べ終えたときに不満が残らないのだ。

680円である。激安ではない。しかし熊谷駅周辺では安いほうだ。ランチはともかく、ディナーで680円なのはありがたい。

定食としてライスの量だけが多くても、おかずの量とバランスが悪いと不満が残る。おかずの回鍋肉の量が多かったとしても、キャベツばかりでは、豚肉をもっと食べたいと不満が残る。李家の回鍋肉は、そこそこの価格で、バランス良くデカ盛りにしているのである。かなりの満足感が得られる。

そして味も問題ない。あまりにも美味いのでもう一度食べたくなるという味ではない。独特の味つけではなく無難な味つけである。しかし、普通に美味いのだ。また食べたとしても悪くはないという味である。それに量も味のうちである。満腹感が美味かったという感想を抱かせる。

李家のAセット回鍋肉は、比較的低価格で無難な味わいの肉デカ盛り回鍋肉だった。熊谷駅周辺で腹ペコになったら、とりあえず候補の店の一つとして李家を思い出してしまうという人はきっと多いに違いない。

2012年12月 回鍋肉丼

李家の回鍋肉丼 李家の回鍋肉丼

2012年12月に李家で回鍋肉丼を食べた。500円だ。

回鍋肉丼はランチ限定のメニューだ。スープ、お新香がつく。

回鍋肉丼が回鍋肉と御飯に置き換わると、Aセット回鍋肉になって500円が680円だ。+180円で量が増える。

Aセット回鍋肉ではなく回鍋肉丼でも満腹になれてしまった。今後はランチならばAセット回鍋肉ではなく回鍋肉丼を注文しよう。

回鍋肉丼のスープが塩ラーメンに置き換わると、Sセット塩ラーメン+回鍋肉丼になって500円が730円だ。+230円で量が増える。

李家で評判の良くないメニューは麺類で、茹で加減が柔らかすぎるらしい。あえて塩ラーメンを追加することはない。回鍋肉丼でいい。

2012年12月 Iセット担々麺

李家のIセット担々麺

2012年12月に李家でIセット担々麺を食べた。680円だ。

Iセットは、担々麺、シューマイ、お新香のセットである。李家で評判の良くないメニューは実は麺類で、茹で加減が柔らかすぎるらしい。その評判を知りつつも、あえて麺類を注文してみた。

李家の担々麺

担々麺だ。

麺は、中華料理店で見かけるダマになりやすい細麺だった。確かに評判では柔らかすぎるという評価が多かった。期待していなかった。ところがダマになっていなかった。しっかりとほぐれる。柔らかいが悪くない。量も食べ応えがある。積極的に美味いというわけではないのだけれども、これならば問題ない。

スープはたっぷりと量があった。白湯スープではなく清湯スープである。ゴマの香りがとても弱い。芝麻醤がほとんど投入されていないに違いない。担々麺らしくないスープなのだ。たっぷりとした清湯スープの表面を、ゴマの香りと唐辛子の辛味の極々薄い層が覆う。辛味は弱い。山椒ではなく唐辛子の辛さである。辣ではなく麻を効かせて欲しいのではない。辛味がスープ表面の極々薄い層に集中してしまっているのが口惜しいのだ。厚みが欲しい。

具は、挽肉、シナチク、細切り白ネギ、万能ネギに加えて、チャーシューが一切れ、ナルト、それにキクラゲだったろうか。チューシューは歓迎なのだけれども、ナルトの印象は良くないのではないだろうか。普通のラーメンをちょっと担々麺風味にしてみたという店の姿勢が残ってしまうような気がする。残念なのだけれども、確かにそんな味わいだったりするのである。

そして、やっぱり挽肉の量が少ない。炒めるときにあわせる豆板醤か辣油かの量も少なくなっているに違いない。辛味の素である油の層が、たっぷりとしたスープの表面に極々薄く浮いてしまう。担々麺風味のラーメンになってしまうのである。味は決して悪くないのに、期待していた担々麺と違うために何だか残念に感じられてしまうのだ。これはもったいない。

李家の焼売

焼売だ。Iセットは2個だった。

作者:馬場飯
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