松屋の紅生姜は新鮮か? - 松屋ファンクラブ

松屋の紅生姜

紅生姜とは梅酢漬けの生姜のことである。生姜の辛味と梅酢の酸味が口のなかをさっぱりとさせる。

牛丼屋の卓上には必ずと言っていいほど紅生姜が用意されている。

牛丼チェーン店の紅生姜の食べ比べをしているサイトがある。松屋の紅生姜は噛むとしょうがの繊維が残って噛み切れないと残念な評価がされている。また、あとからジワジワと辛味が口の中に広がってくるとのことだ。確かに吉野家の紅生姜と比べると松屋の紅生姜は残念だ。松屋の紅生姜は、それほど美味い紅生姜ではないが、それでも味のアクセントとして必要なときにはぜひ利用したいアイテムだといえるかもしれない。

松屋の紅生姜は新鮮か?

松屋の紅しょうがは雑巾の匂いがする*という噂があるらしい。確かに紅生姜が減るたびに継ぎ足していけば、古い紅生姜が容器の底に残り続けるはずで、これは心配だ。しかし実際のところは、新しい紅しょうがのはいったものの上に古い物をのせて、古いものがはいっていた容器を洗浄*しているらしい。松屋も場末の食堂ではなく一大チェーン店の企業ですからちゃんとマニュアルがあります*と言われてみれば、全くその通りで納得だ。一瞬でも心配をして損した気分である。

松屋の紅生姜丼とは何か?

松屋の紅生姜丼である。

新メニューではない。かなり昔からあるメニューのようだ。しかし知る人ぞ知るメニューである。松屋の店員さえ極少数しかそのメニューの存在に気づいていない。紅生姜丼の愛好者たちは、その絶対数が少ないうえ、迫害を受けることを怖れ、自分が紅生姜丼の愛好者だと周囲に気取られないように生活しているのかもしれない。

紅生姜丼とは、卓上にある紅生姜をベースの具材が覆い隠されるまで盛りつけた丼である。ベースは牛めしでもビビン丼でも何でもよい。ポイントとなるのは一点だけである。ベースの具材がほとんど見えなくなるまで紅生姜で覆い隠してしまうことだ。そんな真っ赤な丼を食べる奇特な人はいるのだろうか。世界は広大だった。少なくとも三人はいた。

豚めし弁当の上に紅生姜9袋と七味唐辛子15袋をかけた人豚めしの上に容器半分の紅生姜を盛る人、そしてビビン丼と一緒に紅生姜を容器が空になるまで食べた人がいた。

彼らこそが松屋の裏メニュー紅生姜丼を世に知らしめた三賢人である。

彼ら三賢人の華々しい登場以降、数ヶ月に一人は彼らの足跡をたどる者が現れているようだ。

作者:馬場飯
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