松屋の生野菜はサラダではない? - 松屋ファンクラブ
- 松屋の生野菜はサラダではない?
- 松屋の生野菜はサラダではありません。松屋の生野菜はあくまでも生野菜です。
- しかし、100円という低価格であるにもかかわらず、6品目の野菜が含まれているうえに、分量も90グラム前後とたっぷりです。
- さらに卓上にはドレッシングがフレンチ、ごま、黒酢と3種類用意されていますので、お好みの味つけで召し上がっていただくことができます。
- 松屋ファンクラブ(牛めし・豚めしのススメ)
- 松屋の生野菜はサラダではない?
松屋の生野菜
松屋の生野菜はどんなメニューか?
松屋の生野菜
はキャベツ、レタス、赤キャベツ、ニンジン、キュウリにコーンがのせられたサイドメニューの一つだ。
生野菜だ。サラダではない。あえてサラダというメニュー名にしなかったのか、別に意識せずにサラダではなく生野菜というメニュー名にしたのかは分からないけれども、何だか潔い。サラダではなく単に生野菜を器に盛っただけのメニューだと言い放たれている気がする。
野菜はキャベツの千切りが大部分を占める。レタス、赤キャベツ、ニンジン、キュウリは極少量だけだ。これらの上にコーンがのっている。確かにほとんどがキャベツの千切りだ。しかしそれでも6品目の野菜が含まれている。また赤キャベツ、ニンジン、コーンは彩りを与えてくれるので食欲を増させてくれる。キャベツの千切りだけとは明らかに違う。ちなみに松屋サイトでコーンはスウィートコーン
、赤キャベツはレッドキャベツ
と表記されている。
事前にドレッシングはかけられていない。卓上のフレンチドレッシング、ごまドレッシング、黒酢ドレッシングから好みのドレッシングを選んでかけられるようになっている。
松屋の生野菜の量の多さと価格の安さ、提供の早さ
最大の特徴は量だ。他の牛丼チェーン店と比べて量が多く、食べ応えがある。どんなに食べ応えがあっても野菜は野菜でしかない。カロリーは25kcalだけだ。牛めしや豚めしに生野菜を追加注文すれば、カロリーを抑えつつ、満腹になれる。松屋は味噌汁がサービスでつくため、牛めしや豚めしを注文するだけで、ご飯、味噌汁、主菜(煮込んだ牛肉や豚肉)が揃って、それだけで立派な定食になるのだが、生野菜を追加注文すると、主菜の肉に副菜として立派な量の野菜が加わるので、栄養のバランスも良くなっているはずだ。
100円である。立派な量の生野菜が曲がりなりにも6品目もあるにもかかわらず、たったの100円だ。安い。松屋で丼メニューを注文するときには健康のためにも生野菜をできるだけ追加注文したい。
ちなみに食券を渡すやいなや生野菜を出してくれたときは嬉しい。メインメニューが完成する前に生野菜から食べ始められるからだ。早ければ食券を渡して10秒後には目の前に生野菜がある。生野菜を食べている間にメインメニューが到着したりするので、待ち時間がほとんどなくなる。腹が減っているときにこの早さはとても嬉しい。それに、炭水化物を摂取した後よりも、その前に野菜を食べておくと、血糖値の上昇が緩やかになって、これはこれで良いらしい。全てが良いことづくしだ。
松屋の生野菜の過去の変遷
松屋の生野菜の過去の変遷を残したブログ記事[http://ofusys.saitamania.net/e152458.html]があった。現在は削除されているが、以下がその記事のまとめだ。
- 大きめのグリーンのボールにたっぷり入っており、ピーマンのスライスが入っていて、レタスは入っていませんでした。
- 容器が今のような形の皿に
- 100円から140円に一時値上げ
- 再び100円に戻されました
- 上と下が同じくらいの超上げ底になって、見た目を多く見せるようになりました。
そして、既にご存知のように100円から110円への値上げへと続くのであった。
松屋で生野菜だけを単品で注文して店内で食べられますか?
食べられる(はずだ)。松屋では各店舗にイレギュラーオーダー対応表
が配布されているらしいのだが、そこにサイドメニューのみの注文
はお断りする理由がありません
と明記されているようだ。
松屋のサラダバー
外食時には野菜不足に悩まされることが多い。いっそサラダバーだけ単品で注文したくなるが、サラダバー単品は値段が高い。630円でも安く感じてしまうほどだ。
松屋の生野菜単品を複数注文しよう。二つで210円、たとえ三つでも315円だ。ドレッシングも三種類あって充実している。フレンチドレッシング、ごまドレッシング、黒酢ドレッシングだ。
生野菜だけを注文しづらいならば、牛めし(小)+みそ汁の+230円や、豚汁単品の+180円を組み合わせればいい。
かなり低カロリーな食事になる。生野菜は25kcalだ。牛めし(小)+みそ汁を追加すれば518kcalでカロリーは跳ね上がるが、豚汁単品の追加ならば289kcalだけだ。
松屋は低価格・低カロリーのサラダバーとしても利用できる。難点は一つだけである。ほとんどキャベツだけなのだ。
ちなみに、松屋ではなくMATSUYA for yourselfには本当にサラダバーがあるが、残念ながら南阿佐ヶ谷店と武蔵小金井北口店の二店舗しかない。
松屋のドレッシング
卓上にはドレッシングがフレンチ、ごま、黒酢と3種類用意されていた。黒酢ドレッシングの提供はなくなって、現在はフレンチ、ごまの2種類である。率直に言えば、黒酢ドレッシングが消えて、困ることはほぼ皆無だった。フレンチ、ごまの2種類で充分である。ちなみに、ごまが最も好みなのではあるが、フレンチも美味い。メニューに合わせて選択したい。松屋で最強のメニューと言えばソーセージエッグ定食であるが、必ずフレンチだ。ごまはない。逆に言えば、これ以外で洋食の雰囲気を醸し出さないメニューの場合、ごまが多いかもしれない。さっぱりと食べたいときには黒酢も悪くなったが、それは過去の話となった。でも、もちろんこれはあくまでもレアケースだった。あくまでもフレンチ、ごまの2種類で充分である。これは間違いない。
なお、卓上には焼肉のたれとしてカルビソース、バーベキュー、ポン酢の3種類も用意されているが、これらはドレッシングでは決してない。
松屋のドレッシング ハーフ&ハーフ
松屋のドレッシングでは、ごまドレッシングとフレンチドレッシングの間で揺れており、どちらにしようか悩むことが多かった。いっそのこと、どちらも利用することにした。混ぜるのではない。ハーフ&ハーフだ。ごまドレッシングを少なめにかけて食べる。その後にフレンチドレッシングをかけて食べる。悩む必要なんてなかった。どっちも楽しめば良かったのだ。どちらのドレッシングも粘り気があるので、混ざり合ってしまうことはない。ごまはごま、フレンチはフレンチで味わえる。これはかなりいい。
松屋のドレッシングの栄養成分
松屋のドレッシングの栄養成分が公開されていた。気づいたのは2019年8月のことだった。記録に残そう。……マジか。ごまドレッシング、優秀だな。
フレンチドレッシング(30g)
カロリー/163kcal
たんぱく質/0.1g
脂質/16.3g
炭水化物/2.9g
ナトリウム/235mg
食塩相当量/0.6g
ごまドレッシング(25g)
カロリー/69kcal
たんぱく質/0.8g
脂質/5g
炭水化物/5.2g
ナトリウム/364mg
食塩相当量/0.9g
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まだまだある。松屋の知られざる秘密です。
作者:馬場飯