なか卯(和風牛丼とうどんの店) - 牛丼グルメ

なか卯の紹介

なか卯の店舗外観 なか卯の卓上調味料等

1969年6月に大阪府茨木市でうどん店として創業。2005年8月、ゼンショーによるTOBで経営はゼンショーグループに。

卓上には紅生姜、七味唐辛子、醤油がある。

なか卯の朝うどん

なか卯の朝うどんの立て看板

なか卯では店舗限定で午前5時から10時まで朝うどんを200円で販売している。

朝うどんは、かきあげうどんのようだ。かきあげはあげたてらしい。

あらためてなか卯がうどん店でもあったことを再認識させられる

なか卯への訪問履歴

2012年04月08日和風牛丼(並)

なか卯の和風牛丼の期間限定値引きセールの吊り看板

今こそ!なか卯の和風牛丼と題して、通常価格290円の和風牛丼(並)が値引きされて250円で販売されている。4月6日(金)午前11時から19日(木)20時までの期間限定キャンペーンだ。

こういう期間限定の値引きキャンペーンがなければ、今後もずっとなか卯で和風牛丼を食べることはないに違いない。値引きを告知する店頭の吊り広告に惹かれて店内に入った。

店内は狭い。U字型カウンター席が店員を囲む。全席がカウンター席だ。二階にはテーブル席があるようだが、階段が閉鎖されていて上がれないようになっていた。

入口右手に券売機があった。和風牛丼(並)の食券を購入すると、券売機から大きな音声が響く。「なみ!」

これはかなり気になる。面白い。厨房の店員に注文が伝わると同時に、店内の客全員にも注文が伝わる。注文品を読み上げているのは機械なので、何ら配慮してくれない。早朝に若い女性がカツ丼大盛の食券を買えば、店内に「かつどんおおもり!」の音声が鳴り響くのである。

適当な席に腰掛けると店員が緑茶を出してくれる。水ではなくて緑茶なのはとてもいい。食券を店員に渡す。

卓上には紅生姜、七味唐辛子、醤油があった。紅生姜の切れ端が容器の周囲に散乱していた。店員が気づいていないはずがない。注文をさばくのに手いっぱいで、片付ける時間を惜しんでいるのかもしれないが、とても見苦しく、不潔さを感じる。とても残念だ。

なか卯の和風牛丼

さて、和風牛丼だ。

なか卯の和風牛丼の最大の特徴は、牛肉とタマネギ以外に、しらたきと白ネギも入っていることである。しかし今回の和風牛丼の最大の特徴は、牛肉の量がとても少なく、ライスが随所に顔を覗かせてしまうほどだったことだ。その具の薄っぺらさには、かなり驚かされてしまった。

牛丼を食べて最も残念な思いをしたのは、ライスが柔らかすぎて、水分でべちゃっとしていたときだった。多分、今回はその次ぐらいに残念な経験だった。

具の絶望的な少なさを、その薄っぺらさを感じさせないように、上手に広く薄くライスの上に具は敷きつめられているが、そんな見た目はどうでもいい。圧倒的な具の量の少なさには、ただ驚くほかない。

紅生姜の助けを借りながら食べ尽くすことができれば良いのだが、残念ながらその容器は、紅生姜の残骸が散乱するなかに放置されており、食指が動かない。少ない具でたっぷりのライスを食べる。味つけは上品で濃くない。ライスの減りが少なくなる。

結局のところ、食べ尽くすのだが、美味くないのはもちろん、少し苦痛さえ感じさせられた。

なか卯の全店舗で今回のような悲劇が起きているわけではないと思う。遠い記憶のなかにあるなか卯の牛丼もそんなに悪くはない。しかし、今回の傷が癒える暫くの間、なか卯で和風牛丼を食べたいと感じることはもうなさそうだ。

2012年06月24日朝かきあげうどん

なか卯の朝かきあげうどん

2012年6月24日になか卯で朝かきあげうどんを食べた。200円だ。

安い。魅力的である。結局のところ、実際に食べてみると、安いなりのかきあげうどんなのだけれども、それでも最後はやっぱり一周まわって、色々と不満はありつつも安いなあと感じざるを得ない

うどんは、やや平打ち気味で細めのうどんだった。表面にぬめりがあって口当たりが悪いものの、歯応えには弾力を感じる。悪くはないはずなのだけれども、どうしても口当たりが気になってしまう。

出汁は、関西風で薄色である。かつお・昆布を中心に使用しているらしい。丼にたっぷりと注がれているので、飲み干すと満腹になる。しかも飲み干しても、思ったより喉が渇かない。別に好みの味ではないものの、しっかりと出汁を感じられて、たっぷりと量があって、たとえ飲み干しても後に響かないという、それだけでかなり満足できる。

かき揚げは、タマネギ、ニンジン、サツマイモの野菜かき揚げだった。とにかく薄くて小さいのでボリューム感がない。野菜は全て細切りにされていて、最初から出汁に浸されているため、サクサクとした食感はない。他では類を見ないほどの、かなり残念なかき揚げである。かきあげうどんというメニュー名で余計な期待が膨らんでしまうのだ。最初からクズ野菜と天かすがトッピングされている程度に考えておけば衝撃を受けることはないはずである。

はなまるうどんのかけ中210円があれば、かけ中にはかき揚げが入っていないのだけれども、はなまるうどんのかけ中そのままを注文する。はなまるうどんのうどんと出汁のほうが好みである。また、うどんの量は多分かけ中のほうが多いだろうし、かけ中にはかき揚げがなくても、おろし生姜、ゴマ、天かすがトッピングできる。

しかし、立ち食いそばチェーン店などで、かけうどんを注文するくらいならば、なか卯の朝かきあげうどんを注文する。立ち食いそばチェーン店は、そばと比べて、うどんがそれほど美味くないので、なか卯の朝かきあげうどんの200円という価格にやっぱり惹かれてしまうのである。

作者:馬場飯
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