昇龍軒(チャーハン、溜豆腐、四宝豆腐等)@早稲田 - 高田馬場B級グルメ

井手隊長 早稲田の昇龍軒閉店だそうです。まさにソウルフードで忘れられないお店でした。47年間お疲れさまでした! 4月11日*

2011年4月11日現在で既に閉店しているとのことだ。とても残念だ。

昇龍軒といえばチャーハン、チャーハンといえば昇龍軒という時代があった。「あんなものをよく大盛りにして食べられるな」と嘲られたこともあった。が、それでも通った。通いながらも、昇龍軒のチャーハンよりも美味いチャーハンを腹一杯に食べたいと思っていた。食べられなくなって、はじめて気づく。昇龍軒のチャーハンよりも満足させられるチャーハンを今までに食べたことがあっただろうか。

昇龍軒は溜豆腐が名物だった。食べてみれば何ということのない豆腐料理だと分かる、そんな料理に違いないと思っていた。いつでも食べられるんだから、いつか食べることにしよう。やっぱり食べられなくなって、はじめて思い知らされる。いつでも食べられるなんてことはないんだと。何としても食べておくんだった。食べておけば「昇龍軒の溜豆腐は人気があるけれども何ということのない豆腐料理だったよ」と語ることができるのに、もう一生、そんな憎まれ口さえ叩くことができない。

とにかく閉店である。とてもとても残念だ。そしてお疲れ様でした。

紹介

昇龍軒は大井川夫妻の営む「街の中華料理屋さん」である。チャーハン大と豆腐料理が看板メニュー。

チャーハン大

チャーハン大盛の量は並盛の二倍だ。素晴らしい。並が440円、大が580円である。ぜひ大盛に挑戦してもらいたい。ご飯は完全にはパラパラになっていない。少ししっとりめのチャーハンだ。べたつきは全くないので、これはこれで悪くない。むしろ美味い。具は玉子、タマネギ、ハム、グリーンピースだ。ハムやグリーンピースが郷愁を感じさせてくれる。懐かしい味だ。

ともかく量が多い。それは素晴らしいことなのだが、最後にはチャーハン単品だと食べ飽きてしまう。また満腹になってくるので機械的にレンゲでチャーハンを胃袋に押し込めるようになってきてしまう。もはや昇龍軒のチャーハン大盛を最後まで楽しめる年齢ではないのかもしれない。二人以上で訪問してチャーハン大盛をシェアするのがよさそうだ。

実のところ、昇龍軒ではチャーハンしか食べたことがない。週の半分以上、昇龍軒のチャーハンを食べ続けていた時期もあった。大盛にすれば何はともあれ苦しいほどに満腹になる。それがとても重要だったのだ。

もう一つの看板メニューが豆腐料理だ。溜豆腐、四宝豆腐、麻婆豆腐の三品である。どれも410円である。溜豆腐とはキクラゲ、豚肉、白菜をニンニク、ショウガで炒め、豆腐を加えて醤油スープで煮込み、片栗粉であんかけにしたものらしい。片栗粉のとろみが多いようだ。このとろみの量が豆腐料理を食べて満腹になれる秘密だ。溜豆腐だけではなく、四宝豆腐、麻婆豆腐もとろみが多い。なお、豆腐料理は卓上の胡椒、酢、ラー油で好みの味にしてから食べるのが昇龍軒での流儀のようである。どれもまだ未食である。

訪問履歴

  1. 2009年11月07日チャーハン大

店舗

営業時間

11:00から15:00、17:00から22:00まで。定休日は日曜日、祝日。

住所

新宿区西早稲田1-2-5

早稲田通り沿い北側で、馬場下町交差点から西へ坂を上がって数分。


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参考

作者:馬場飯
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