第12回タイフェスティバル2011@靖国神社 - フェスタ食べ歩き

終了間際の夜祭りタイフェス2011

参道入口から 鳥居

第12回タイ・フェスティバル2011は2011年5月14日、15日に代々木公園で開催される予定だったが、3月11日に発生した東日本大震災の影響を受けて開催は中止となっていた。しかし数ヶ月が経過した2011年10月8日、9日に靖国神社の参道で第12回タイ・フェスティバル2011は規模を縮小しながらも開催された。

2011年10月9日に靖国神社の参道でタイフェスティバル2011を見物してきた。終了間際の夜のタイフェスだ。

参道 屋台

靖国神社の参道はフェスティバル参加者で賑わっていた。混雑しているという感じはない。

参道の中心にはステージが設置されており、そして参道の両脇には物販店が並ぶ。この参道を往復して、物販店を見物しているだけでもなかなか飽きない。夜祭りの露店よりも意外性がある。シンハービール専門の露店、ドリアンの積み上げられた露店、レトルトタイカレーの試食をしている露店等々と驚きがあって楽しい。

タイ料理店の屋台は、この中央を貫く参道から外れた奥に小さな広場をつくるように設置されていた。とても賑やかだ。店員の値下げコールが響きわたると、客が引き寄せられて行列ができる。次はあっちの屋台、次はこっちの屋台と活気がある。この屋台を楽しみに来訪している人が多いのではないだろうか。

この屋台で囲まれた広場が3つほどあって、その広場をつなぐようにテーブルと椅子が並べられていた。飲食用のスペースだ。ここまでは照明が行き届かずに薄暗い。疲れ果て、酔っ払った人々の溜まり場になっているようだった。椅子が全て埋まるほど、このスペースで多くの人たちが、どんよりとしていた。

ステージ AeLL

参道中心のステージ裏では、何やら可愛い娘が写真を撮られまくっていた。タイ人のアイドルかと思ったら、AeLL[エール]というグラドルユニットだった。Activity Eco Life with Loveの頭文字からAeLLだ。健康、エコ、環境問題に真正面から向き合っていくらしい。とても良い活動なのだとは思うけれども、グラドルユニットとしては大丈夫なのだろうか。メンバーは篠崎愛、西恵利香、石條遥梨、鷹那空実の4人である。折角なので記念撮影してきた。しかし顔と名前が一致しない。とても残念だ。

さて、そんな周囲の人々が疲れ果て、酔っ払うなか、あれやこれや見物し、終了間際の割引セールメニューを堪能してきたので、以下はその報告である。

第12回タイフェスティバル2011に出店したタイレストランの屋台たち

ポピアラープ@バーンリムパー

看板 ポピアラープ

バーンリムパーのポピアラープを食べた。150円だ。鶏挽肉のハーブ和えリムパースタイルとのことだ。

バーンリムパーは本店が職安通り沿いの山手線線路近くにあって、何度も目の前を通り過ぎているのだけれども、まだ入店していないタイ料理店だった。価格設定が高めなのだ。1,000円以内に収まらない。1,000円あればカオタイのランチバイキングが利用できるし、ポーチャイならば680円や480円でタイ料理、ティーヌンの毎月16日トムの日を利用すれば390円でタイ飯を食べることができる。やっぱり躊躇してしまうのだ。

良い機会なので、ポピアラープを食べた。鶏挽肉と香草の揚げ春巻きでスティック状をしていた。祭りを見物しながらでも食べやすい。サニーレタスが添えられていた。これはとても良い。サニーレタスと一緒に食べる。美味い。しかも後からピリ辛さがやってくる。素晴らしい。食べながら他の屋台を見物した。

バーンリムパーのポピアラープはもし100円でお釣りがくる価格だったら大満足の味だった。ちょっと高い。

スパイス焼きそば(パッキーマオ)@ランマイ

屋台 パッキーマオ

ランマイのパッキーマオを食べた。500円のところ閉店間際の割引で300円だった。

屋台の看板に詳しいメニューの説明がある。麺はお米の幅広麺でセンヤイだ。具はニンジン、タケノコ、インゲン、タマネギ、豚肉だったようだ。まずレモングラスの香りが広がり、こぶみかんの葉の香りが続きます。さらにバジルのアクセント、そして辛さがじわじわとやって来ます。

食べてみる。レモングラスの香り、こぶみかんの葉の香り、バジルのアクセント、きっとこれらが渾然一体となって口中に拡がっているのだろう。よく分からない。とにかくスパイシーだ。はっきりと分かるのは、冷めていることだ。オイルのベタつきが少し気になる。

具を確認しながら食べてみる。ニンジンとインゲン、豚肉を発見する。インゲンがたっぷりで、豚肉は少量だ。邪魔なこぶみかんの葉は取り出して、それでタケノコとタマネギについてだけれども、どれがどれとはっきりとは分からないぐらいだ。

と食べ進めていると、辛さが火を噴いた。手元にシンハービールはない。口中がヒリヒリとする。堪らない刺激だ。名前ばかりのパッキーマオではなく、これは容赦ない路線のパッキーマオだ。シンハービールが欲しい。しかし本日は割高な会場では一切飲まずに帰宅して、自宅でホッピーを楽しむことにすると決めている。覚悟はできた。逃げ道はない。辛さを全面的に受け入れて楽しむことにする。

冷めていることが気にならなくなった。オイルのベタつきも気にならなくなった。もちっとしたセンヤイを口に頬張ると、唇がヒリヒリとして、続けてそれが口中に伝染する。汗が噴き出る。陽気は涼しくなってきたが、やたらに暑い。

食べ終わる。余韻に浸る。ヒリヒリとする唇をなめ、その後味の辛さを確かめる。何事も成し遂げていないにもかかわらず、一仕事を終えた気になっている。

ランマイのパッキーマオは立派に激辛で、とにかくインゲンがたっぷりだった。これだけ立派に辛いと、やっぱりビールが欲しくなる。多分、ランマイのパッキーマオは会場のシンハービールの売上にかなり貢献したに違いない。

2種類盛り合わせ(ラープ・ガイとチューチー・クン)@ソンクラン

看板 2種類盛り合わせ

タイ国屋台料理 ソンクランのラー・プ・ガイとチューチー・クンの2種類盛り合わせを食べた。500円のところ閉店間際の割引で300円だった。

店名のソンクランはタイの旧正月を指すが、やっぱり思い出されるのは派手な水かけ祭りだ。響きを聴くだけで少しウキウキする。屋台料理でソンクランとはフェスティバルにはぴったりの店名だ。

屋台の看板によれば、ラー・プ・ガイはイサーンの挽き肉炒めでチューチー・クンは海老のレッドカレー炒めらしい。

ラープ・ガイは、イサーン地方の鶏肉サラダらしい。炒めた鶏挽肉をタケノコなどの野菜と和えたものだった。イサーン地方の料理なので本来は辛いはずだ。しかしランマイのパッキーマオを食べた後では辛味はそれほど感じなかった。程良くスパイシーだ。日常的にはサラダでライスを食べることはないのだけれども、これはライスとあわせて食べても美味い。

チューチー・クンは、実際にはレッドカレーに剥き海老を2つ添えたものだった。海老をレッドカレーで炒めた様子はない。海老のレッドカレー炒めと看板にしたからには海老をレッドカレーで炒めてもらいたい。看板に偽りありだ。しかし不味いのかというとそうでもない。これはこれで悪くなかった。

ライスは、当然なのかもしれないけれどインディカ米で、炊き具合が素晴らしく、これをラープ・ガイやチューチー・クンと一緒に頬張ると、かなり幸せだ。2種類の味を楽しめるというところがとても素晴らしい。

ソンクランの2種類盛り合わせは一品当たり150円でタイ料理を楽しめる、かなりお得な屋台飯だった。

ティーヌン

屋台

高田馬場からはティーヌンが出店していた。馴染みの店があると何だか落ち着く。

タイ焼きビーフンを販売していた。単品勝負ならば本来はトムヤムラーメンかと思うのだけれども、やっぱり水の調達とか調理機材とか考えると、屋台での販売の場合は、パッタイが手軽で丁度良いのだろう。屋台といえばパッタイかガイヤーンのイメージがある。

ティーヌンではいつでもどこでも食べられるイメージがあるので、あえてタイフェスでティーヌンの屋台に並んで食べたいとはなかなか思えない。周囲の客もみんな同じ気持ちなんだろうと勝手に想像するも、実際のところは、結構、繁盛していて驚いた。

ルンルアン

新大久保からはルンルアンが出店していた。

ピラブカオ

池袋からはピラブカオが出店していた。

タイ料理屋台 ア・テッパラ

恵比寿からはア・テッパラが出店していた。

作者:馬場飯
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