東北餃子房(500円日替り定食とラーメン餃子セットの満腹中華料理) - 高田馬場B級グルメ

中国料理 東北風味 東北餃子房の紹介

東北餃子房の店舗外観 東北餃子房の卓上調味料

東北餃子房とは2009年9月に千夢華[ちゆか]の跡地で創業した中国料理店だ。東北餃子房は高田馬場・早稲田周辺で知る人ぞ知る最も魅力的な中華料理屋である。

ラーメン餃子セット
ラーメン餃子セットは、半ラーメン、半炒飯、焼き餃子、ザーサイのセットである。昼でも夜でも580円だが、実はありえない価格設定なのである。
半ラーメン、半炒飯は、本当に半分なのかと疑わざるをえない量だ。ラーメンは麺がシコシコとして、カエシに大陸的な風味がある。炒飯はしっとり気味だけれども、米粒一粒々々が独立している。どちらも美味いのだ。
焼き餃子は餡がしっかりと詰まっていて食べ応えのあるものが5個だ。やはり美味い。
東北餃子房のラーメン餃子セットとは、高田馬場・早稲田周辺で味・量・価格の三拍子を備えた最強の中華メニューなのである。

店舗は早稲田通り沿い南側にあり、馬場口交差点から早稲田方向へ徒歩直ぐだ。西に歩けば成都、東に歩けば華翠苑という立地だ。ワンコインランチの二店に挟まれるなか、東北餃子房自身もワンコインランチメニューを店頭に掲げている。ところが店内に入るとワンコインランチメニューが掲げられていない。ワンコインランチが目当ての場合は必ず店頭で注文するメニューを決定してから入店したほうがよい。

間口は広くないが、店内は奥行きがある。店員は多分全員中国人だ。喫煙可である。

券売機などはない。店員の案内に従って席に座る。入口手前の席ではなく、店内奥の席に誘導されるはずだ。暫くするとお茶が出されるので、そのときに注文する。注文が決まっていなければ、卓上に置かれたメニューや壁に貼られたメニューから注文を決めることになるが、品数がとても多いので、最初は目移りするに違いない。

夜は宴会が繰り広げられていることが多い。ビールセット980円がお得のようだ。このセットを注文に含めながら安上がりに楽しんでいるのかもしれない。混んでいるときは注文後にかなり待たされることがあるので、あらかじめ覚悟しておいたほうがよい。

ちなみに早稲田大学相撲部の2009年納会は東北餃子房だったらしいが、相撲部のためにあるのか!?!?と思うような忘年会メニュー。大食い部員もGIVE UP!!するくらいの華麗なるボリューム。と相撲部マネージャーが絶賛している。とにかく満腹になれる。

また、安い、うまい、店員さんがきれいの3拍子が揃いました*という意見も。同感である。

店舗

営業時間

11:00から15:00、17:00から23:30まで。年中無休。

住所

新宿区西早稲田2-18-21

早稲田通り沿い南側で、馬場口交差点から早稲田方向へ徒歩直ぐ。

東北餃子房へのメニュー(価格)

東北餃子房には次の三つのメニューさえあれば少なくとも俺は大満足だ。

メニュー価格
ラーメン餃子セット半ラーメン、半炒飯、焼き餃子、ザーサイのセット580円
日替りAセット主菜、ライス、ザーサイ、スープ、杏仁豆腐の日替りセット500円
日替りBセット麺類、半炒飯、ザーサイの日替りセット

参考

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作者:馬場飯