うだつ食堂(徳島ラーメンはご飯のおかず)@早稲田 - 高田馬場B級グルメ
うだつ食堂の紹介
うだつ食堂は1999年8月にリーガロイヤルホテル東京の道路を挟んだ向かい側で創業した徳島ラーメン店だ。最寄り駅は都電荒川線の早稲田駅である。
不定期に中華そば(並)の値引きセールが実施されている。通常価格600円が半額の300円になる。
うだつ食堂の中華そばは、通常価格だと食べたくなることはないが、半額になるとそのお得感から通ってでも食べたくなってしまう。
うだつ食堂の「うだつ」とは?
店名の「うだつ」とは、隣家との境に建てられた防火壁だ。隣家の火事が燃え移らないように1階屋根と2階屋根の間に切妻屋根のついた壁が建てられた。
後には機能的な意味合いは薄れて、装飾的な意味合いが強まった。財力を誇示するために立派なうだつが1階屋根に上げられたが、「うだつが上がらない」という慣用句はこれに由来するという説もあるようだ。
脇町南町は徳島県美馬市にある重要伝統的建造物群保存地区であり、うだつの町並みと呼ばれることもある。うだつ食堂の外観はその美しいうだつの町並みをイメージした*
とのことだ。
うだつ食堂の1階屋根の左側には小さいうだつがある。当然ながら防火壁の機能は考慮されておらず、シンボルマークとして建てられている。2階屋根がないので違和感を覚えるものの、「うだつの上がる」店だ。
うだつ食堂の店内の様子
内装は昭和20~30年代のレトロな駅舎をイメージして造られた*
らしい。
現在、駅のホームには駅名や次の駅がどこかを伝えるための看板が吊られている。田舎駅では吊り看板ではなく白い立て看板のイメージがある。うだつ食堂の店外にはこの駅名の書かれたレトロな立て看板がある。そして店内には徳島県の古い路線図のようなものも掲げられている。オロナミンCのメガネおじさんのレトロな看板もある。
テーブルも椅子も木だ。優しさが伝わる。
どこか懐かしい。
店内にはあちこち徳島県関連の観光ポスターが貼られている。BGMは阿波踊りだ。徹底している。
客席と厨房は完全に独立している。客席から厨房の様子は窺えないし、逆に厨房から客席の様子を窺うこともできない。そのため注文がなければ厨房に入ってしまいなかなか出てこないので、つけ麺の場合はスープ割りも頼めない*
といったこともあるようだ。食べ終えた後に客を見送る「ありがとうございました」の声かけのタイミングがとても遅いのもお約束になりつつある。
店舗
営業時間
月曜日から土曜日までは11:30から27:00まで。日曜日、祝日は11:30から22:00まで。
住所
新宿区西早稲田1-11-1
新目白通り沿い北側で都電荒川線早稲田駅から徒歩数分。
うだつ食堂の関連ページ
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- うだつ食堂 - ラーメン、拉麺、支那そば(早稲田) [食べログ]
- うだつ食堂 | ラーメンデータベース
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