立ち食いそば山吹(日本一美味い江戸川橋・早稲田の路麺店) - 高田馬場B級グルメ

立食いそば山吹の紹介

山吹本店の店舗外観

立食いそば山吹は2000年を少し過ぎた頃*に江戸川橋で創業した立ち食いそば屋である。店長は斉藤都史雄氏だ。店名はきっと所在地の山吹町に由来するのだろう。

立ち食いそば紀行の全国ランキングで1位になった。それもあってか、最寄り駅が江戸川橋駅もしくは神楽坂駅と地下鉄であり、立地的に通行量がそれほど多いわけではないにもかかわらず、インターネット上での情報は少なくはない。

店舗は早稲田大学正門から真っ直ぐ東にのびる早大正門通りの突き当たりにある。江戸川橋からは南進して徒歩数分の距離だ。

2006年5月30日のブログ記事で次のようなインタビューを見つけた。

東京都新宿区の立ち食いそば店「山吹」のかけそばは1杯250円。1月に230円から値上げしたばかり。さらに5月から、生麺の仕入れ価格が1kg330円から370円にアップしたが、斉藤都史雄店長は容易には値上げできない理由をこう語る。

「平成16年に施行された消費税法の改正で、課税が免除される売上高の最高額が、3000万円以下から1000万円以下に引き下げとなり、消費税を納めなくてはならなくなった。最初の1年間は我慢して値上げを見送ったが、100万円以上の赤字を出した。原油の高騰も響き、やむを得ず年頭から値上げに踏み切った。たった10円、20円が私たちにとっては大変なこと。お客さんがどう反応するかハラハラドキドキでした」

一日平均300人前後という客足に変化はなかったが、大手製粉会社が業務用そば粉1kgあたり一律40円の値上げを実施。それに伴い、斉藤社長が取引する製麺会社から、生麺の仕入れ価格アップの連絡がきた。

「かなりこたえています。すぐに『また値上げします』というわけにはいかない。細かいところで努力するしか…」とコスト削減に苦心している。新たな値上げのタイミングは白紙だが、「次の消費税アップに合わせていくしかない」と浮かない表情。

コスト削減は、これまで客がカウンターで取り放題だったねぎを、前もって少量入れて手渡す形になったことに現れている。

山吹鶴巻町店の店舗外観 山吹鶴巻町店の店内

2011年2月2日には早稲田で鶴巻町店を開店した。

本店から徒歩数分の場所にある。本店はT字路の突き当たりにあるが、目の前のグリーンベルトに沿ってひたすら歩けば右手に鶴巻町店が見える。山吹色の真新しい看板が目印だ。

開店当初はオペレーションの乱れから待ち時間が長かったようだが、数週間もしないうちに経験不足は解消されたようだ。

店舗

本店
2000年に創業
新宿区山吹町265-6
鶴巻町店
2011年2月2日に開店
新宿区早稲田鶴巻町556-41 秀幸ビル1F
営業時間は月曜日から金曜日までは7:00から20:00まで、土曜日は7:00から15:00まで、定休日は日曜日と祝祭日

山吹のメニュー(価格) 山吹のそば

そばは岩崎製麺所の細い生そばで、色は濃くも薄くもない。蕎麦粉5割、小麦粉5割の同割そばだ。小諸そばのそばよりも、さらに細くなり、色がやや濃いめだと思えば間違いない。口当たりが素晴らしくコシがある。音をたてて啜るのが楽しい。美味い。過去に食べた立ち食いそばで山吹を超えるそばは今のところない。しかし茹で置きされていることもあり、タイミングによってはコシがなく柔らかいときもあるらしい。

つゆは辛めでさっぱりとしているらしい。

かき揚げは厚みのある丸型で大きくサクサクしており、衣薄めでタマネギがつまっているようだ。

カレー南蛮とカレーうどんが評判になっている。

立食いそば山吹の10周年感謝セール

立ち食いそば紀行の全国ランキングで1位になった立ち食いそば山吹が10周年感謝セールを実施している。

そば・うどん・丼物・セット物ご注文のお客様に限り下記の中より一品、無料で提供させていただきますとのことだ。

12種類から選択できる。

  1. えび
  2. いか
  3. かき揚
  4. わかめ
  5. 玉子
  6. きつね
  7. 山菜
  8. ちくわ
  9. なす
  10. かぼちゃ
  11. いんげん
  12. 各種大盛

店頭にプレゼント券があるので、それを貰って注文時に渡す。プレゼント券は2012年11月末日まで有効である。長期間なのが嬉しい。

立ち食いそば山吹のそばは、岩崎製麺所の細い生そばで、色は濃くも薄くもない。蕎麦粉5割、小麦粉5割の同割そばだ。小諸そばのそばよりも、さらに細くなり、色がやや濃いめだと思えば間違いない。口当たりが素晴らしくコシがある。音をたてて啜るのが楽しい。美味い。過去に食べた立ち食いそばで山吹を超えるそばは今のところない。つゆは辛めでさっぱりとしているらしい。

立ち食いそば紀行の全国ランキングで1位になった立ち食いそば屋だから美味いのではない。本当に美味いのである。セット物ならばかつ丼をお勧めしたい。

カツは肉厚だ。そのカツはコロモと一体化し、そのコロモも半熟玉子で隈なく覆い隠されている。半熟玉子は黄身と白身が交錯しており、色鮮やかだ。飯にはつゆがたっぷりと染み渡っている。

カツを食べる。厚みのある肉がとても柔らかい。しなっとしたコロモには半熟玉子が絡んでいる。美味い。つられるように飯をかきこむ。米のなかからつゆの旨みが口に広がる。美味い。カツを頬張り、飯を頬張る。美味いことこの上ない。至福のときだ。本能が美味いと叫ぶ。

感謝セールがなくても通いたい店なのだから、この機会を見逃すことはできない。

ちなみに、2002年が山吹の創業年だと10周年感謝セールで初めて知った。

立食いそば山吹への訪問履歴

2011年05月21日もりそば

2011年5月21日に山吹の早稲田鶴巻町店でもりそば270円を食べた。

山吹のもりそば

暖簾をくぐると目の前に食券機がある。店の奥の厨房まで歩き、食券を渡して、給水器で水をくんでから、カウンター席で待つ。

卓上には、七味唐辛子とわさび、醤油、キュウリのキューちゃんがある。まもなくして厨房から呼ばれる。もりそばが出された。

そばはかなり細くて、色は濃くも薄くもない。生そばの茹でたてだった。茹で後、かなり念入りに洗っていた。だまになっていない。盛られたそばを持ち上げたときに、他のそばがくっついてくることもない。嫌なぬめりもぬるさもない。音をたてて啜るのが楽しい。しっかりと締まってコシもある。これは美味い。

岩崎製麺所の生そばだ。水道橋のそば義も岩崎製麺ではないかという意見があった。他に阿佐ヶ谷大勝軒、らーめん旅の途中も岩崎製麺所らしい。

つゆも悪くない。白ネギの小口切りが浮かんでいる。頼めばそば湯ももらえたのだろうか。

メニューに冷かけそばがないのが悔やまれる。このそばをたっぷりの冷たいつゆで食べたい。

2011年06月04日かけそば

2011年6月4日に山吹の早稲田鶴巻町店でかけそば270円を食べた。

山吹のかけそば

2週間前に食べたもりそばは美味かった。細いそばを音をたてて啜る。口当たりがよくて、コシもある。また味わいたくなってきていた。それに沸々と疑問がわいてきていた。

再訪である。

あの細いそばを温かいかけで食べたときに、あの素晴らしい口当たりやコシはどうなるのか。それが気になってならなかった。やっぱり残念なことになってしまうのか。それとも素晴らしさを維持できていたりするのか。

陽気が暖かったので、再びもりそばを注文しようかとも一瞬考えたけれども、初志貫徹でかけそばを注文した。

厨房からかけそばを受け取るときに、天かすを入れるかどうか尋ねられた。ありがたく申し出を受けて、入れるようにお願いしたが、出汁に自信がないから天かすを入れるのかとか、たぬきそばを注文したらどうなるんだろうかとか、要らぬことをあれこれ考えてしまった。

さて、そばである。

美味かった。口当たりが素晴らしかった。コシも残っていた。当然だけれども、口当たりはもりそばとかけそばでは違ってくる。しかし、かけそばでも満足できる。コシはかなり違っていた。しかし何とか許容範囲内だ。山吹以外の立ち食いそば屋で見たことのない細いそばは、かけそばにしてもやっぱり美味かった。270円でこんなそばが食べられるのだから幸せだ。

しかし今回確認できたことがある。かけそばよりも、もりそばのほうが、やっぱりそばは美味い。これは変わりようがないのだ。今度からは、かけそばでは汁を堪能しよう。身体が暖められることの幸せを噛み締めよう。かけのときのそばにはモチモチ感を追い求めてしまおう。むしろかけのときには、うどんのほうがいいかもしれない。

これから暑くなっていく時期だ。かけそばは本日を最後に暫くは注文をすることがなさそうなので、以上は今年の冬の宿題としよう。

2011年07月02日かつ丼セットもりそば

2011年7月2日に山吹の早稲田鶴巻町店でかつ丼セットもりそば550円を食べた。

山吹のかつ丼セットもりそば 山吹のかつ丼

もりそばはいつも通り美味い。同割という案内を見かけた。絶妙の口当たりとコシを感じさせる細さと、立ち食いそばとしてのコストを両立させるには、同割という選択が必然であるかのように思えてくる。むしろ同割で最も美味いそばを追求していったら、口当たりとコシ重視の細いこの同割そばになったのかもしれない。

ところでカツ丼である。とても美味かった。

カツ丼を食べたのは何年ぶりだろう。こんなにも美味い食べ物だったか。早稲田はカツ丼発祥の地である。もっとカツ丼を食べる暮らしでも良かったかもしれない。

カツは肉厚だった。そのカツはコロモと一体化し、そのコロモも半熟玉子で隈なく覆い隠されている。半熟玉子は黄身と白身が交錯しており、色鮮やかだ。飯にはつゆがたっぷりと染み渡っている。

カツを食べる。厚みのある肉がとても柔らかい。しなっとしたコロモには半熟玉子が絡んでいる。美味い。つられるように飯をかきこむ。米のなかからつゆの旨みが口に広がる。美味い。カツを頬張り、飯を頬張る。美味いことこの上ない。至福のときだ。本能が美味いと叫んでいる。

あまりにもカツ丼を食べなかった期間が長すぎて、カツ丼が美味いのか、山吹のカツ丼が美味いのか、よく分からなくなっているが、とにかく絶品だった。山吹では食べてみたいメニューが多くて困るのに、次もカツ丼を選んでしまうかもしれない。嬉しい悲鳴である。

2011年07月30日カツカレーセットもりそば

山吹のカツカレーセットもりそば

2011年7月30日に山吹の本店でカツカレーセットもりそばを食べた。

驚いた。そばが美味くはないのだ。茹で置きは明らかだ。ウェブ上では鶴巻町支店は開店直後なのでオペレーションが悪いと頻繁に目にしていた。その鶴巻町支店で これ以上はないほど満足していたのだ。だから本店には期待していた。ところが美味くはなかった。そばは柔らかすぎはしないが、コシが感じられない。しかし鶴巻町支店で堪能できた味が本店にはなかった。期待があまりにも高かったのかもしれない。しかし学習した。山吹は本店よりも鶴巻町支店のほうが明らかに美味い。

ところが、何だかんだ言っても、カツカレーのカツはとても美味かった。カツ丼でそば屋のカツだから美味いのかと思っていたのだけれども、カツカレーのカツでもとても美味かった。相変わらずカツそれ自体が好きなのか、山吹のカツが好きなのか、よく分からないけれども、結局のところ山吹で食べるカツは美味い。これは間違いない。

ちなみにカレーは可も不可もなく普通のカレーだった。「このカレーはレトルトカレーそのままです」と言われても、「はい、そうですか」と即答できるようなカレーだった。福神漬けも同様である。

今後は本店は避けて、鶴巻町支店に通おう。

2011年09月02日しょうが焼丼セットもりそば

山吹の生姜焼丼セットもりそば

2011年9月2日に山吹の本店でしょうが焼丼セットもりそばを食べた。

約1ヶ月前に本店で残念なもりそばを食べたので、今回は鶴巻町支店にしたかったのだけれども、鶴巻町支店がまだ営業を開始していない時間帯だった。仕方なく本店で食べることにする。

助かった。そばの茹で置きはなかった。山吹のそばは細いので、茹で置きの影響が出やすいのかもしれない。今回は鶴巻町支店と同じく美味いそばが食べられた。山吹に通うのは、もりそばがとても美味いからだ。折角、山吹に入っても、美味いもりそばが食べられるかどうかが茹で置きの有無に左右されてしまうのは堪らない。今のところ鶴巻町支店では残念な想いをしたことがないので、やっぱり今後は鶴巻町支店に通うことにしよう。しかし今回は助かった。絶妙の口当たりとコシを感じさせる細さを楽しめた。

ところが、しょうが焼丼が大失敗だった。丸型に薄くカットされた豚肉2枚が丼飯の上にのっている。2005年時点のしょうが焼丼と比べると見た目が全く違っている。ぼそぼそとした食感で味つけもメリハリがなく、丼飯と比べて量も少ないため、食べている途中で丼にはご飯だけが残ることになってしまった。やむを得ないので、卓上にあるきゅうりのキューちゃんで残ったご飯を食べた。

確かにそばはとても美味い。カツもとても美味い。しかししょうが焼丼は質も量もとても残念だ。もう注文することはないだろう。

2011年11月26日もりそば大盛

山吹のもりそば大盛

2011年11月26日に立ち食いそば山吹の早稲田鶴巻町店でもりそば大盛を食べた。もりそば270円、大盛70円の340円だ。

山吹には本店と鶴巻町店の二店舗があるが、今回は鶴巻町店を訪問した。本店よりも鶴巻町店のほうが美味い。また、鶴巻町店は2011年2月2日に開店したばかりのため内装が綺麗で、しかも立ち食い用のカウンターテーブルはないので、必ずカウンター席かテーブル席で座って食べられる。

鶴巻町店の暖簾をくぐると、目の前に券売機がある。店内からは死角になっており、どの食券を購入するか落ち着いて選ぶことができる。これは良い。直ぐ後に客が入ってこない限りは、じっくりと検討できる。

山吹はそばとカツが美味いが、今回はそばを心ゆくまで楽しみたくて、もりそば大盛を注文した。逆に購入してはならない食券はしょうが焼丼だ。残念なメニューなので注意が必要である。

食券を購入したら、店の奥の厨房まで行き、食券を店員に渡す。給水機で水をくんでから、空いている座席に勝手に腰掛けて、出来上がりを待つ。開店当初はオペレーションの乱れから待ち時間が長かったようだが、今はとてもスムーズだ。

そばは岩崎製麺所の細い生そばで、色は濃くも薄くもない。蕎麦粉5割、小麦粉5割の同割そばだ。小諸そばのそばよりも、さらに細くなり、色がやや濃いめだと思えば間違いない。口当たりが素晴らしくコシがある。音をたてて啜るのが楽しい。美味い。過去に食べた立ち食いそばで山吹を超えるそばは今のところない。本店では茹で置きされていて、コシの感じられないそばになってしまっているときがあるが、鶴巻町店では常に美味いそばが喰える。

ちなみに今回はまるで氷水でも使ったかのようにそばが冷えていた。11月末という季節にしっかりとそばを洗うと、とても冷えたそばになるのかもしれない。もちろんこれはこれで全然問題ないのだが、少しびっくりした。

そばつゆは、小口切りされた白ネギが最初から浮かべられた、やや辛口のつゆだ。大盛にしても、そばつゆの量は変わらなかった。たっぷりつゆに浸しながら食べて、ちょうどつゆがなくなるぐらいだ。もう少し量が多めだと安心して食べられるかもしれない。

しかし美味かった。立ち食いそば山吹鶴巻町店のもりそばの味は絶品だ。

2012年04月06日かつ丼セットもりそば

山吹のかつ丼 山吹のもりそば

山吹のかつ丼セットもりそば

2012年4月6日に立ち食いそば山吹の早稲田鶴巻町店でかつ丼セットもりそばを食べた。550円だ。

2012年04月10日かつ丼セットもりそば

山吹のかつ丼 山吹のもりそば

山吹のかつ丼セットもりそば

2012年4月10日に立ち食いそば山吹の早稲田鶴巻町店でかつ丼セットもりそばを食べた。550円だ。

2012年04月27日もりそば大盛

山吹のもりそば

2012年4月27日に立ち食いそば山吹の早稲田鶴巻町店でもりそば大盛を食べた。

2013年1月朝食Aセット

山吹の朝食Aセット 山吹の朝食Aセットのかけそば

2013年1月に立ち食いそば山吹の本店で朝食Aセットを食べた。350円だ。

朝食Aセットは、かけそば(もしくはうどん)、ライス、納豆、ネギ、生玉子、海苔のセットである。盛り沢山なのに激安だ。

かけそばも悪くない。立ち食いそば山吹のもりそばは全国の路麺店のなかで最も美味い。かけそばにしても悪くはないのだ。真冬の寒さを凌ぐのに出汁の効いたそばつゆが身体を温めてくれる。

納豆はおかめ納豆のカップ納豆で極小粒だ。美味くはないが、ネギが添えられる心遣いが嬉しい。これにライスと生玉子、味付け海苔がつく。

立ち食いそば山吹の朝食セットは立ち食いそばチェーン店はおろか牛丼チェーン店の朝食セットを蹴散らす最強の朝食セットである。朝食セットは午前7時から午前9時までの2時間だけ注文できる。

なお、朝食セットはAからDまで4種類ある。

朝食Aセット
かけそば(もしくはうどん)、ライス、納豆、ネギ、生玉子、海苔
朝食Bセット
かけそば(もしくはうどん)、ライス、コロッケ
朝食Cセット
かけそば(もしくはうどん)、ミニカレーライス、コロッケ
朝食Dセット
かけそば(もしくはうどん)、ライス、オムレツ、サラダ

2013年1月かつ丼セットもりそば

山吹のかつ丼セットもりそば

2013年1月に立ち食いそば山吹の早稲田鶴巻町店でかつ丼セットもりそばを食べた。550円だ。

山吹のかつ丼 山吹のもりそば

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作者:馬場飯
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